2011年11月30日
ペットと一緒に「ワンワンウオーク2012」
「愛市同友会」は4名の議員で会派を構成、毎月定例会を開催し政策研究や行政施策について執行部を招へいし勉強会を開いています。今回、元気な宇土市をテーマに、事業企画を通して市内外へのアピールと活性化、そして市民の健康づくりを目的として「ワンワンウオーク2012」の企画(案)を執行部に提示しました。
ペットと一緒に健康づくり
「ワンワンウオーク2012」は、市内外の愛犬家がペットを連れて集まり、宇土市街地と周辺コースをペットと共にウォーキングし、愛犬家同士のコミュニケーションやペットともに健康づくりを図る目的で実施。また、会場において物産ブースを設け地元産品販売を行い、経済効果も誘発します。同時に東北大震災 被災ペットチャリティーとして参加費の一部が被災地の犬保護のための支援金になります。

【イメージ】 イギリスで開催されたドッグウォーク
開催概要(案)
名 称: ペットと一緒「ワンワンウォーク 2012」
主 催: 宇土ペットウォーク実行委員会
日 時: 月 日( ) 9時分集合(受付) 10時開会セレモニー 10時30分スタート~12時
集合場所: 宇土市民広場(宇土市役所裏)
募集人数: 200名(家庭)
参加費: 1名 1000円(※同行参加者1名500円 参加申込事前登録が必要です)
12時より特設会場で昼食(ぶた汁・おにぎり)提供や特産品が当たる抽選会
デモンストレーション フリスビードッグ実演 12時~
問い合わせ 宇土市役所○○○○課 0964-22-1111
ウォークコース(案)
宇土市民広場をスタート・ゴールの起点として、3㎞~4㎞、街中心部及び周辺の歴史・文化史跡等を散策コースとして設定する。
船場(眼鏡橋)・天草四郎史跡・運動公園・宇土城址・西岡神社・轟水源・太鼓収蔵館・宇土小学校新校舎
事業の狙い
●ペット人口増加にともない、愛犬家とペットとのコミュニケーションの機会とする。
●市外からの参加者を呼びかけ、散策コースにおいて宇土のアピールを図る。
●ペットと一緒「ワンワンウォーク」が宇土の恒例イベントとして、メディアを使った情報発信を行う。
●宇土の経済効果に結びつける。
●参加費の一部でペット愛護団体を支援する。
●愛犬家同士の情報交換の場とする。
●ペットを通して健康づくりを推進する。


デモンストレーションでフリスビードッグ実演
スタート・ゴールの会場でフリスビードッグのインストラクターを招へいしゲームを行う案も企画に盛り込まれています。

フリスビーのイメージ
オンリーワン歴史散策ウォーク開催を!!
10月に視察を兼ねて菊池市七城コスモスウオークに参加した祭のブログです。
http://kutanishingo.otemo-yan.net/e551720.html
2011年11月29日
轟水源を守ろう!!
「宇土の水資源を後生へ」 急務!! 水源の保全と水源地域の対策
森林は、水資源の確保や洪水,土砂崩れなどの災害防止,また市民が自然に親しむレクリエーションの場の提供,地球温暖化防止や生物多様性の保全など,重要な役割を果たしています。特に,森林の水源かん養機能は,スポンジのような土壌層により,雨水を地中に浸透させゆっくりと流し洪水や渇水を防ぎ,良質な水を安定的に供給するという極めて重要な役割を果たしています。このような森林の有する多面的機能を将来にわたって維持していくためには,適正な森林整備が必要です。
第3回 「落ち葉で小さなダムをつくろう」事業 落ち葉を散布する緑の少年団 2009年11月8日(白山水源の森)
今からでも間に合う地下水保全対策
●関係機関(営林署等)との連携・調整
●涵養域保全に向けての観測と調査
●間伐・下刈り・遊歩道整備などの施策
●森林の荒廃を改善・予防する施策
●不在所有者などの放棄森林所有者に働きかける施策
●人工林の自然林化を進めるためのモデル林の整備
●市民参加による「市民の森」植林事業施策
●ボランティアによる森林整備や間伐材の利用促進運動などの施策
●癒し・親水空間整備による各種イベント支援施策
●「教育の森」森林の役割についての啓発や学習事業
これまでの地下水保全への取り組み
◎活動 シンポジウム開催 宇土市民会館 平成12年3月実施
住民参加による地下水保全「今、地下水を次世代につなげますか」
◎活動 「細川月翁公と白山遊目台」囲碁対局 平成12年10月実施
白山頂上において市長と学生女流チャンピョンと囲碁対局
◎議会 地下水保全に向けた涵養林対策について議会一般質問 平成12年12月
◎活動 シンポジウム開催 宇土市民会館 平成13年7月実施
涵養林保全対策事業「よみがえれ宇土の山」
◎議会 地下水保全に向けた涵養林対策について議会一般質問 平成13年9月
◎活動 菊池渓谷「市民ふれあいの森」視察 平成13年10月実施
轟水源の背後地植林に先立ち先進地視察
◎活動 「市民ふれあいの森」地ごしらえ下刈り実施 平成13年11月実施
◎活動 涵養域保全「市民ふれあいの森」植林 平成14年3月実施
轟水源背後の白山に延べ600名の参加で1200本植林
◎活動 「野鳥自然の森」 平成14年5月実施
宇土東小学校生徒による野鳥巣箱製作と白山遊歩道に設置
◎活動 大太鼓原木 「500年のロマンを秘めて ケヤキの森」 平成14年11月実施
大太鼓の里を標榜する宇土市、大太鼓の原木であるケヤキを500本植林
◎議会 地下水保全に向けた涵養林対策について議会一般質問 平成19年9月
◎活動 「落ち葉で小さなダムを作ろう」事業 平成19年12月実施
轟水源背後地に宇土市運動公園で集められた落ち葉500袋散布
◎活動 「落ち葉で小さなダムを作ろう」事業 平成20年12月実施
轟水源背後地に宇土市運動公園で集められた落ち葉300袋散布
◎活動 「落ち葉で小さなダムを作ろう」事業 平成21年11月実施
轟水源背後地に宇土市運動公園で集められた落ち葉200袋散布
◎活動 「白山水源の森」整備事業 平成21年11月実施
熊本県水とみどりの森づくり活動支援での遊歩道整備と下刈り作業
◎活動 「落ち葉で小さなダムを作ろう」事業 平成23年3月実施
轟水源背後地に宇土市運動公園で集められた落ち葉100袋散布
12月議会一般質問において、轟水源背後地の涵養域保全への質問を行います。
下記ブログに質問骨子を紹介しています。
http://kutanishingo.otemo-yan.net/e563336.html
2011年11月26日
え…今頃アジサイ
宇土市まちづくり活動助成決定
中野区をアジサイで飾ろう 「店頭・庭先にアジサイ1株運動」
中野紫陽花倶楽部は平成21年に中野区住民を中心に設立。これまで、紫陽花の挿し木講習、鉢上げ
講習等を行い、22年度から宇土駅東西乗降口に鉢植え紫陽花の展示を行っています。
今回の店頭・庭先に紫陽花「1株運動」は、宇土市商工会(岡﨑誠男会長)が進める紫陽花ストリート in
宇土事業の一環として実施するものです。事業実施については、宇土市まちづくり活動助成に申請、
この度、交付決定通知が届きました。
「店頭・庭先にアジサイ1株運動」は、市花「紫陽花」を庭先への定植や、店頭への紫陽花プランタ展示で
地区の共通した話題でのコミュニケーションを図り、1株運動からさらなる普及・啓発で、紫陽花の輪を拡げ、
生け垣コンテスト、ガーデニングコンテスト等を実施し紫陽花を通した活発な地域運動として展開し、街の
活性化を目的に実施します。
中野紫陽花倶楽部のメンバー 左から5番目は宇土市商工会 岡﨑誠男会長 (平成22年 宇土駅西口にて撮影)
実施計画
実施主体 中野紫陽花倶楽部
事 業 名 中野区「店頭・庭先に紫陽花1株運動」
助 成 宇土市まちづくり活動助成金
協 力 中野区
事業実施日 24年3月中旬
実施内容 ●中野紫陽花倶楽部の挿し木紫陽花を地区民に庭植え用として1株無償で提供。
初年度は150株
●店頭1株プランタ運動 (有償 プランタ・用土のみ実費)
24年度以降
●剪定・挿し木講習等を実施、紫陽花定植の啓発を行う。
●生け垣コンテスト・ガーデニングコンテスの実施
過去の紫陽花活動をブログでご覧下さい
http://kutanishingo.otemo-yan.net/e493109.html
http://kutanishingo.otemo-yan.net/e490030.html
http://kutanishingo.otemo-yan.net/e486032.html
http://kutanishingo.otemo-yan.net/e483414.html
http://kutanishingo.otemo-yan.net/e466703.html
http://kutanishingo.otemo-yan.net/e365565.html
http://kutanishingo.otemo-yan.net/e326804.html
http://kutanishingo.otemo-yan.net/e333249.html
http://kutanishingo.otemo-yan.net/e321309.html
http://kutanishingo.otemo-yan.net/e297532.html
http://kutanishingo.otemo-yan.net/e275651.html
2011年11月24日
急務 「轟水源」地下水保全対策
宇土の水資源を後世へ
現存する日本最古の上水道、そして名水百選の轟水源。昭和63年轟泉周辺環境影響及び地下水保全
調査において水源は悪化するのみで危険な状態になっていると報告されています。
また、平成8年、当市の水資源総合計画においても、森林の水源かん養機能において「公益保全林整備
対策事業」の必要性が強く提言されています。
平成12年度より「かん養域保全活動」を続けていますが、民間団体での継続には限界があり、行政、市民
連携による保全対策が急務と思われます。これまで3回にわたり地下水保全対策について一般質問を行っ
ていますが、再度、轟水源背後地の水源涵養での地下水保全について議会一般質問を行います。
治山事業と地下水(涵養域)保全につい
①地下水保全(涵養域)の現状について
第5次基本計画「自然を守るまちづくり治山 事業」の取り組について
②轟水源背後地の現況について
森林・竹林と耕作地の現状について
③轟水源湧水と水源背後地保全対策について
轟水源の湧水量の現況について
水環境の保全と再生の取り組みについて
市民啓発と参画での涵養域保全と再生について
地下水保全に向けたこれまでの活動をブログに掲載しています
http://kutanishingo.otemo-yan.net/e443149.html
http://kutanishingo.otemo-yan.net/e442362.html
http://kutanishingo.otemo-yan.net/e436816.html
http://kutanishingo.otemo-yan.net/e265014.html
地下水保全に向けた活動レポートです。
http://kutani-shingo.com/wp-content/uploads/report13-kakujoseisou.pdf
http://kutani-shingo.com/wp-content/uploads/report11-happa.pdf
http://kutani-shingo.com/wp-content/uploads/report-hakusui-jigyo-no1.pdf
http://kutani-shingo.com/wp-content/uploads/report-hakusui-jigyo-no2.pdf
議会の傍聴に行きましょう。
11月30日 (水) 10:00 本会議 開会
12月1 日 (木) 10:00 特別委員会 地域高規格道路促進等対策特別委員会
12月 2日 (金) 10:00 本会議 質疑・一般質問 ※1番目に質問します
12月 3日 (土) 休会 (市の休日)
12月 4日 (日) 休会 (市の休日)
12月 5日 (月) 10:00 本会議 質疑・一般質問
12月 6日 (火) 10:00 本会議 質疑・一般質問
12月 7日 (水) 10:00 委員会 経済建設委員会
12月 8日 (木) 10:00 委員会 文教厚生委員会
12月 9日 (金) 10:00 委員会 総務市民委員会
12月10日 (土) 休会 (市の休日)
12月11日 (日) 休会 (市の休日)
12月12日 (月) 休会 議事整理
12月13日 (火) 休会 議事整理
12月14日 (水) 休会 議事整理
12月15日 (木) 10:00 本会議 地域高規格道路促進等対策特別委員長中間報告
各常任委員長報告 質疑・討論・採決 閉会
どなたも議会を傍聴することが出来ます。
本会議の傍聴を希望される方は、
傍聴者受付で傍聴券の交付を受けてください。通常10時から開会します。
傍聴者受付は議会棟西側の入り口を2階へ上がると本会議場です。
日程・開会時間が変更になる場合がありますので、傍聴を希望される方は、
事前に議会事務局にお問い合わせ下さい。
議会公式サイト http://www.city.uto.kumamoto.jp/q/list/129.html
2011年11月23日
いよいよ開発スタートか!!
昨年3月に宇土駅東西乗降口が完成して1年8ヶ月、駅東口のコーアツ工業跡地に突如、大型重機9台が
出現。東口には広大な敷地が拡がり、早期の開発が望まれており大型店進出の情報はあるものの、具体的
な開発計画が提示されない中に9台の大型ユンボはいよいよ工事スタートかと期待を持たせる風景です。

9台の大型重機が置かれたコーアツ工業跡地
我が家に隣接していることもあり、開発の状況については、今後ブログで随時紹介して参ります。
2011年11月20日
鮮魚から活魚へ
呼子のイカ産業を視察・研修(政務調査報告)
宇土市議会「愛市同友会」は地産地消で活性化事業の施策研究を行っており、呼子のイカ産業について
唐津市役所を訪問、商工観光部 竹巌副部長 呼子支所 水産支援室 丸井室長からイカ産業に関連した
呼子の取り組みを伺った。研修・視察について下記の通りです。
(1)研修
①イカ産業と経済効果について
呼子のイカまつりについて
イカの付加価値での物産振興策について
市内飲食店の地産地消の取り組みについて
漁業(イカ)に関する行政支援策について
(2)視察
観光施設視察
呼子朝市通り視察
呼子のブランド化戦略と鮮魚から活魚へ
人口6000人の小さな港町呼子を訪れる観光客は年間100万人、増加要因は「鮮魚から活魚」への戦略転換
「イカの活造り」が契機となり訪れる観光客が急増、そこには、産学官の連携が大きな柱となっている。
担当者からは、呼子のブランド化の成功の要因、ブランドマーケティング戦略の検証、観光浮揚の要因など
約2時間にわたり説明をうけました。
平成18年度からは、水産物の保全・畜養技術開発事業に取り組み、鮮魚では1kg 700円が、活魚として
の輸送システムを確立し2500円の販売に成功している。
網田のイカ地産地消]で活性化
地域おこしと銘打って、それぞれの地域特性をいかした産物や産業おこしが全国各地で多種多様に
実践されています。当市においても地域資源に恵まれ多種の産物が生産されています。愛市同友会は、
23年度、24年度に渡り、網田のイカの「地産地消」に取り組み、付加価値とゆう新たな視点で問いかけ
宇土の新たな経済活性化に向けた事業企画を進めています。
競争の行き着くところは知恵、当市が持つ産物、産品を地域資源として調査、研究し創意工夫をもって、
いかに活性化させるか調査・研究を行っています。
宇土のグルメ再発見
旬の味 宇土の街でイカ三昧
風光明媚な有明海 そこには四季の味がある
網田のイカまつり 旬の味が身近に食べれたら
こんなに美味しいイカが宇土市で捕れていたなんて
今まで食べていたイカは何処のだろう
今では地産地消の言葉も日常的
地元宇土の料理店で食べる網田イカは、また格別
知恵と工夫で宇土の町にも旬の味
一年に一回だけの企画だからおもしろい
後記
網田のイカに端を発した視察・研修、30数年前に訪れた呼子が活気に満ち、港と朝市通りの観光客の
多さには驚かされた。イカの活き造りからスタートした町おこし、漁協関係者の努力もさることながら、
行政の粘り強い支援は、ブランドマーケット戦略やスリーヒット戦略、メディア戦略などの取り組みが
成功の要因と、市側の経営感覚の言葉にあらためてうなずかされた呼子の視察・研修でした。
事前調査で網田のイカ籠漁紹介のブログです
http://kutanishingo.otemo-yan.net/e476355.html
2011年11月13日
いよいよ収穫「黄金千貫」
雨のため順延していたアグリパークでの芋堀が農事組合の皆さんとボランティアの参加で12日に
行われました。前日のツル切りに始まった今年の収穫、昨年の作付け面積より1.5倍の広さでした
が、15名を超えるボランティアの参加で午前中に作業を終える事ができました。

トラクターに黄金千貫を積み込む参加者

芋堀作業を行うボランティア参加者

黄金千貫を手に北京より来宇中の新さん、初めての農業体験でした。

トラクターで運ばれた黄金千貫は500㌔用袋に袋詰めされます。

黄金千貫のてんぷら
作業終了後に農事組合から準備された採れたての黄金千貫のてんぷらの美味しいこと……
参加ボランティアもとより農事組合員の皆さんも規格外で残された黄金千貫を持ち帰ることが出来、
参加者はそれぞれ袋持参で持ち帰っていました。
宇土産「黄金千貫」が焼酎メーカーへ
収穫された黄金千貫は明日14日、これまたボランティアによって宮崎県日南市の焼酎メーカーに
運ばれます。来年3月頃に焼酎となって宇土に帰ってきます。

14日早朝、ボランティアの川嶋さんの協力でレンターカーへの積み込み

日南に向け出発
2011年11月02日
予算は適正に…
浜口多美雄委員長のもと7名の議員による決算審査特別委員会が開かれています。特別委員会は、
平成22年度の1年間に支出した税金が適正に使われたのか、また行政施策が効果的に行われたのか、
などについて審査します。
決算の審査な当たっては、22年度の決算書をもとにそれぞれの議員が歳入や歳出、事業等65項目を
事前に抽出し、議会で議決した予算が趣旨と目的に従って適正に、そして効率的に執行されたか、それに
よってどのような行政効果が発揮できたか。それから見て、今後の行政運営においてどのような改善工夫
がなされるべきか、4日間の日程で審査をします。

決算審査を行う特別委員会議員

議員の審査質問に答える執行部

決算審査の重要な意義
計画した施策が予定通りだったのか?議会の意思は尊重されたか、住民福祉は?財政の健全化は?
補助金(助成金)の運用、税など公的負担徴収が適正に行われているのか?そして事業での費用対効果
等を質疑します。同時に審査の結果は後年度の予算編成や行政執行に生かされ、行財政運営の改善にも
重要な役割を担っています。