2011年11月20日

鮮魚から活魚へ

呼子のイカ産業を視察・研修(政務調査報告)
宇土市議会「愛市同友会」は地産地消で活性化事業の施策研究を行っており、呼子のイカ産業について
唐津市役所を訪問、商工観光部 竹巌副部長 呼子支所 水産支援室 丸井室長からイカ産業に関連した
呼子の取り組みを伺った。研修・視察について下記の通りです。
(1)研修
   ①イカ産業と経済効果について
         呼子のイカまつりについて
      イカの付加価値での物産振興策について
      市内飲食店の地産地消の取り組みについて
     漁業(イカ)に関する行政支援策について
(2)視察
     観光施設視察
     呼子朝市通り視察

鮮魚から活魚へ 

鮮魚から活魚へ


鮮魚から活魚へ 
呼子のブランド化戦略と鮮魚から活魚へ
人口6000人の小さな港町呼子を訪れる観光客は年間100万人、増加要因は「鮮魚から活魚」への戦略転換
「イカの活造り」が契機となり訪れる観光客が急増、そこには、産学官の連携が大きな柱となっている。
担当者からは、呼子のブランド化の成功の要因、ブランドマーケティング戦略の検証、観光浮揚の要因など
約2時間にわたり説明をうけました。
平成18年度からは、水産物の保全・畜養技術開発事業に取り組み、鮮魚では1kg 700円が、活魚として
の輸送システムを確立し2500円の販売に成功している。

網田のイカ地産地消]で活性化
地域おこしと銘打って、それぞれの地域特性をいかした産物や産業おこしが全国各地で多種多様に
実践されています。当市においても地域資源に恵まれ多種の産物が生産されています。愛市同友会は、
23年度、24年度に渡り、網田のイカの「地産地消」に取り組み、付加価値とゆう新たな視点で問いかけ
宇土の新たな経済活性化に向けた事業企画を進めています。
競争の行き着くところは知恵、当市が持つ産物、産品を地域資源として調査、研究し創意工夫をもって、
いかに活性化させるか調査・研究を行っています。

宇土のグルメ再発見
旬の味 宇土の街でイカ三昧
風光明媚な有明海 そこには四季の味がある
網田のイカまつり 旬の味が身近に食べれたら
こんなに美味しいイカが宇土市で捕れていたなんて
今まで食べていたイカは何処のだろう
今では地産地消の言葉も日常的
地元宇土の料理店で食べる網田イカは、また格別
知恵と工夫で宇土の町にも旬の味
一年に一回だけの企画だからおもしろい

後記
網田のイカに端を発した視察・研修、30数年前に訪れた呼子が活気に満ち、港と朝市通りの観光客の
多さには驚かされた。イカの活き造りからスタートした町おこし、漁協関係者の努力もさることながら、
行政の粘り強い支援は、ブランドマーケット戦略やスリーヒット戦略、メディア戦略などの取り組みが
成功の要因と、市側の経営感覚の言葉にあらためてうなずかされた呼子の視察・研修でした。
 

事前調査で網田のイカ籠漁紹介のブログです
http://kutanishingo.otemo-yan.net/e476355.html





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