2011年02月23日
新幹線車両基地がもたらす経済効果!!
富合駅まもなく開業
富合駅は、車両基地受け入れの条件として新駅設置要望から実現。現在、川尻駅~宇土
駅間(五・六キロ)の九州新幹線熊本総合車両基地が隣接する富合町志々水に今春の開業に
向け急ピッチで工事が進められています。県内でのJR新駅設置は2006年の豊肥線光の
森駅以来となります。JRの計画では、ホームは四両編成に対応し、上下線に各一カ所設置され、
JRがホームなどの付帯設備、鉄道運輸機構が線路をまたぐ歩道橋、熊本市が駅前広場や
アクセス道路を設置する事業分担でおこなわれています。
富合町志々水に建設中の富合駅。右側が新幹線高架橋。2月23日撮影
宇土駅を利用する車両基地社員
車両基地関係社員の駅利用について、22日と23日2日間にわたって調査を行ってみました。JRによると
3月12日九州新幹線開業後、JR関係社員と整備・メンテナンスを行うエンジニア社員は350名程、現在、
宇土駅到着の8時前後から1時間に多くの社員が下車し、自転車や徒歩、タクシー利用で車両基地に
出勤しています。
宇土駅(東口)下車で車両基地に向かう社員
タクシー会社への調査によると、基地建設時から関係者の利用があり、基地稼働後は、
特に利用頻度が高くなり、予約によるジャンボタクシーも使われています。
駅から徒歩通勤の他、自転車利用は100名近く、朝の3号線歩道は自転車の車列が続きます。
車両基地の経済効果!!
富合駅が新設されれば、現在宇土駅利用の社員及び関係者はの利用は無くなり、特にタクシー
利用の経済効果は激減するものと思います。しかし、今後、宇土市と熊本総合車両基地は
下水処理等、隣接市として多くの関わりが持たれます。宇土市中心部から車での移動は5分程度
350名を超える社員が従事する車両基地、関係企業誘致や定住促進、購買・飲食と受け身の姿勢
ではなく、積極的な攻めの戦略で経済効果誘発に取り組むべきではないでしょうか。
調査については、宇土市企業誘致課・鉄道運輸機構・JRに協力いただきました。
ありがとうございました。
富合駅は、車両基地受け入れの条件として新駅設置要望から実現。現在、川尻駅~宇土
駅間(五・六キロ)の九州新幹線熊本総合車両基地が隣接する富合町志々水に今春の開業に
向け急ピッチで工事が進められています。県内でのJR新駅設置は2006年の豊肥線光の
森駅以来となります。JRの計画では、ホームは四両編成に対応し、上下線に各一カ所設置され、
JRがホームなどの付帯設備、鉄道運輸機構が線路をまたぐ歩道橋、熊本市が駅前広場や
アクセス道路を設置する事業分担でおこなわれています。

富合町志々水に建設中の富合駅。右側が新幹線高架橋。2月23日撮影
宇土駅を利用する車両基地社員
車両基地関係社員の駅利用について、22日と23日2日間にわたって調査を行ってみました。JRによると
3月12日九州新幹線開業後、JR関係社員と整備・メンテナンスを行うエンジニア社員は350名程、現在、
宇土駅到着の8時前後から1時間に多くの社員が下車し、自転車や徒歩、タクシー利用で車両基地に
出勤しています。

宇土駅(東口)下車で車両基地に向かう社員

タクシー会社への調査によると、基地建設時から関係者の利用があり、基地稼働後は、
特に利用頻度が高くなり、予約によるジャンボタクシーも使われています。

駅から徒歩通勤の他、自転車利用は100名近く、朝の3号線歩道は自転車の車列が続きます。
車両基地の経済効果!!
富合駅が新設されれば、現在宇土駅利用の社員及び関係者はの利用は無くなり、特にタクシー
利用の経済効果は激減するものと思います。しかし、今後、宇土市と熊本総合車両基地は
下水処理等、隣接市として多くの関わりが持たれます。宇土市中心部から車での移動は5分程度
350名を超える社員が従事する車両基地、関係企業誘致や定住促進、購買・飲食と受け身の姿勢
ではなく、積極的な攻めの戦略で経済効果誘発に取り組むべきではないでしょうか。
調査については、宇土市企業誘致課・鉄道運輸機構・JRに協力いただきました。
ありがとうございました。