2013年06月21日
駐車場確保で市中心部の活性化を
議員は、一般質問後、「議会だより」掲載のため、
自らの質問と執行部答弁を1000字以内にまとめ、
翌月中旬まで議会事務局へ原稿の提出が義務づけられています。
今回の質問骨子と答弁を議会だよりとしてブログで報告します。

九谷
市中心部の駐車場を増やすことは利用者の利便性向上と経済効果につながると考える。
市中心部の公共施設駐車場の現況についは。
荒木企画部長
運動公園には6つの施設があり、その駐車場の現状は,市民体育館前駐車場94台,
グラウンド前駐車場64台,テニスコート前駐車場64台で
合計222台が駐車可能となっいる。
土・日曜など大会が重なった場合、駐車場不足となり保健センターや
近隣店舗に臨時駐車場を確保している。
市民会館の駐車場についても大会や講演会開催時、不足が予想される場合,
隣接する鶴城中,市役所、市民体育館に臨時駐車場を確保している。
九谷
官民連携による公共駐車場確保と経済活性化策について
駐車場の整備で大きな大会などの誘致にもつながり経済効果期待されるが。
荒木企画部長
8月、市民体育館が冷暖房を備え,今後,大きな大会が想定され
これまで以上の駐車場不足が懸念される。
駐車場不足解消の必要性は,十分認識しているが市民体育館周辺は市の中心部で,
新たな駐車場整備は地権者の同意や相当な財政負担もあり,
今後,様々な角度から調査,検討を行っていく。
九谷
タブレット端末を初めとした電子機器を使ったペーパーレス会議での事務効率化について
荒木企画部長
現時点ではセキュリティの問題があり、実用化は時間を要すると考える。
他市の先進事例を収集し、電子情報機器を活用した事務の効率化に向けた
情報化の推進に今後努力していく。
九谷
市の国際交流事業への取り組みと,友好都市及び姉妹提携等,今後の展望について
元松市長
国際交流事業に関しては,先月のワートバーグ大学アンサンブルコンサートをはじめ,
これまで多くの民間による国際交流事業のけん引役として携わってこられた
九谷議員には,これまでの尽力に対し心から感謝申し上げる。
人づくり基金助成の運用変更は,国際交流事業に対する市の支援を
後退させるという意味ではない。
国際交流事業は経済効果はもとより,子ども達の人材育成という面からも
大変大事なものと捉えており,市としも,これまで同様,民間交流に支援をしていく。
国際交流の窓口については,市長部局の企画課で対応し,
今後,県の国際課などからの情報収集にも努めていく。