2012年08月02日
あまりの惨状に呆然
1日、阿蘇市商工会青年部のボランティア要請を受け柴田議員と共に阿蘇市へ、
当日は早朝に宇土を出発、待ち合わせ場所の阿蘇市体育館へ。
あまりの惨状に呆然
市体育館到着早々に雨が振り出し、急きょ屋外作業から屋内作業に変更。
市商工会青年部部長の計らいで、内牧から一の宮へ移動の際、記録的豪雨のため土砂崩れなどが
相次いだ被災地を視察。やっと車両の往来が出来るようになった現場の惨状に
呆然とさせられました。


行方不明者の捜索を終えた跡も手つかず状態の現場。
善意の支援物資
被災後の14日、市商工会青年部はフェイスブックで支援依頼、その後、全国から善意の
支援物資が一の宮支所に届けられており、今回のボランティア作業は段ボール梱包された
支援物資の仕分け作業で、数時間にわたり汗を流しました。

全国から届けられた善意の支援物資で、タオルが梱包された段ボールの一部です。

仕分け作業を終えた物資は市商工会青年部部員の手によって被災地区に配送されます。
災害ボランティアセンターを視察
阿蘇市災害ボランティアセンター(市社会福祉協議会が開設)は、全国にボランティアを呼びかけ、
被災した家屋の泥出し作業、掃除、家具の移動などの支援体制で、今回、作業を終えたあと
市青年部部長に視察を要望、センターには毎日全国から数百名のボランティアが訪れており、
被災後半月を経過していますが、役割分担別に振り分けされた各部屋のスタッフの緊張感が
伝わる雰囲気で、多くのボランティアが出入りするセンターでは、
「ご苦労様です」「ありがとうございます」の言葉が行き交っていました。

センター内体育館には支援物資でボランティア用の作業用具

大量のボランティア用貸し出しスコップ