2010年10月24日
海苔の種付けドキュメント!!
宇土有明海 いよいよ海苔の種付け開始!!
海苔生産漁師の現場を是非体験したいと、故人河野正義さんの紹介で長浜町小池の山本さん宅に
海苔種付け手伝いに通い、11年が経過。
10月23日、今回はカメラ持参で手伝いに参加させてもらい、種付け経過をドキュメントでお伝えします。
今回はカメラ持参で海苔養殖の手伝い初スナップ写真です。
海苔の種付けドキュメント
潮の状況見ながら、今回は、朝5時から海苔網30枚程度に取り付けられた袋(落下傘)に
海苔胞子のついたカキ殻を入れていきます。撮影 午前6時50分
海苔胞子を付けた網を巻き込みます。午前7時
船への積み込み。撮影 午前7時15分
2隻に分乗しいざ海苔養殖場へ。午前8時30分

海苔棚到着後、直ちに箱船に積み替え、4名づつに別れ、2隻の箱船で海苔棚に網を取り付けます。
午前8時50分

箱船から海苔棚に網の取り付け。撮影 午前10時30分

海苔網取り付け後、小池の港で昼食。撮影 午前11時20分

昼食後、胸近くまで海水に浸かりながら海苔棚へ移動。最終的には数キロメートルを歩きます。
撮影 12時10分

潮の引き状況を見ながら、海水面との設置バランスを取り、海苔網の高さ調整を行います。 撮影 午後1時40分

海苔網設置を終えた海苔漁場。 撮影 午後2時

海苔網下に取り付けられた落下傘。中には海苔胞子のついたカキが入っています。
漁師の皆さんはさらに厳しい作業が続きます
寒くなっていくこれからの季節、海苔棚に取り付けられた網への海苔胞子の付き具合を見て、
海苔網を5枚程に分けて、さらに沖合に移動させ、のりが数センチ伸びたところで、棚から取り外し
一部を残し、網を陸上の冷凍庫へ移します。初海苔収穫まで約1ヶ月、漁師の皆さんは、天候に
左右され気が抜けない厳しい作業がこれから数ヶ月続きます。

写真は、海苔体験でお世話になっている山本雅秀さんです。すべて、山本さんの指示を受けながら作業を進めます。