風倒木への挑戦

九谷新吾

2019年02月09日 07:38

風倒木への挑戦
推定樹齢500年を超える轟水源の杉が平成16年9月の台風で倒木。
後に水源地より撤去され市内建設業者のもと保管されていました。
水源地のシンボルとして500年以上の歴史を刻んだ御神木として
後世に残そうと奔走、保存を目的として埼玉大学教授 彫刻家の本田貴侶氏に協力要請。
同時に倒木所有の谷口建設、宇土市教育委員会の協力を得て
約1ヶ月に渡る彫刻創作が行われました。
作品は、平成18年12月熊本市現代美術館で間開催される、
テーマ「熊本力」にメイン作品として展示され、
その後宇土市へ寄贈され太鼓収蔵館で展示されています。



関連記事