「ようこそくまもと」ポスター写真撮影

九谷新吾

2010年01月30日 03:35

宇土駅を紫陽花で飾ろう
世界の紫陽花でまちづくりを提唱して4年目、昨年、民間での紫陽花ネットワークを進める目的で、地元の中野地区住民に呼びかけ、30数名のメンバーが集まり、「中野紫陽花倶楽部」が設立されました。7月に挿し木講習、10月に鉢上げ講習など行い、現在、250株の紫陽花が順調に育っています。今年の6月には、宇土駅構内と駅舎周辺に、紫陽花が飾られます。

平成22年3月に完成  宇土駅舎東西乗降口 イメージ


「ようこそくまもと大作戦~みんなで取り組むおもてなし~」助成決定
宇土市商工観光課から熊本県観光連盟が行う助成事業の紹介を受け、独自に中野紫陽花倶楽部で「ようこそくまもと~みんなで取り組むおもてなし~」にエントリーしたところ、200,000円の助成が決定。

「ようこそくまもと」ポスター撮影
今回の写真撮影は、23年に開通する新幹線観光PR用ポスターで、助成を受け、さらにポスターにも採用されました。


撮影当日、田口市長・岡崎商工会会長も撮影に参加。

 
市経済部の協力を得て、宇土市の特産品を会員が手にもち、撮影が行われました。

中野紫陽花倶楽部の講習会
昨年の7月に行われた挿し木講習会では、講師に今村 弘氏を迎えて行われました。
 



「元気な宇土市」「誇れる宇土市」へ
独自に「世界のアジサイ」で中心市街地活性化策を提案を行って4年目、今回、企画提案を行った「世界のアジサイ」で市街地活性化計画は、空き店舗が目立ちはじめた中心商店街に新幹線開通を見据え、市街地特性を活用した世界のアジサイが鑑賞、散策できるコースを設定、多くの来訪者を集客し、市外からの流入、流動人口を生み出し、経済効果を狙う目的で提案したものです。行政の支援策、アジサイの調達や地域住民の支援協力、植栽管理、市民への啓発活動など多くの課題がありますが、宇土市商工会を中心に着実に動き始めました。世界のアジサイが街の活性化につながり「元気な宇土市」「誇れる宇土市」へ一躍を担うものと確信します。

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